東京1600m


向正面からスタート。いきなり長い直線が待ち受けるため、流れの緩むポイントが非常に少ない。
前半3ハロンと上がりの3ハロンで0.16秒しか差がないように、先行力だけでも上がりの脚だけでも勝てないという、
非常にタフなコース。スタートから延々と負荷のかかるレースを強いられるため、逃げ・先行策から押し切るには、
かなりの地力が要求される。

長い直線→大きくゆるいコーナー→長い直線というコース形態
最後の直線は長いが、流れの緩む部分は非常に少ない。
上記の理由から、スタミナの消費が1600m戦とは思えないほど激しい。
基本的には差し脚質が有利。重賞での逃げ切りは00年以降たった2例。
トモとき甲の線ができるだけ並行に近く、前駆の発達が後駆に負けていない形が望ましい。
ロベルト系、サドラーズウェルズ系